古いルータを使ったらISDNがブチキレでござる

別に古いものに限った話じゃないんですが。
新規に購入するんじゃなくて、余剰機使うときは仕様を細かく調べないことはよくあることで、そんな感じでエライ目にあったというお話。

ISDNを新規に引き直したんでルータが必要になったところ、余剰機になってたCISCO892を使ったんです。
で、テストやらなんやらは無事通過したのに、本番稼働になった途端、使ってる真っ最中でもお構いなしに通信断が発生するようになっちゃいました。毎回確認するんですが、設定も間違ってないし、ルータを再起動すればちゃんとつながる。
おいちゃんはアプリケーションの人なんでまず最初にインターネットオプションやらOSの設定やらを疑ってこねこねしてみましたが、改善せず。しかも使ってる場所が一つ下のフロアだったものだから、切れるたびに内線で呼び出されて階段を往復するハメに・・・・。
ヒキリーマンには地獄の自主トレです。

もうアプリ側はどうしょもないので泣く泣くルータのログを漁ることにしました。

これがまた辛い。

DB9コネクタなんかないんでDB9の口がついてる古い○ッツノート(Win2000)を持ってきてちまちまコンソールポートからlogを眺める作業・・・。logからルータ内で切断していることまではわかったのですが、理由は皆目見当もつかない。
で、いろいろ調べてみる。
まずはshow isdn statusでISDNの状態を調べる。

show isdn status
Global ISDN Switchtype = ntt
ISDN BRI0 interface
        dsl 0, interface ISDN Switchtype = ntt
    Layer 1 Status:
        ACTIVE
    Layer 2 Status:
        Layer 2 NOT Activated
    Layer 3 Status:
        0 Active Layer 3 Call(s)
    Active dsl 0 CCBs = 0
    The Free Channel Mask:  xxxxxxxxxx
    Internal Multi-drop Termination is ENABLED
    Total Allocated ISDN CCBs = 0

うん。切れてるね。Layer 2のところがNOTActivedです。
CISCOのサイトでみるとスイッチタイプが間違ってるかも、とのことだがnttで間違いなし。

debug isdn q921でISDNのログを見てみる。

debug isdn q921

*Jan 10 05:22:59.075: ISDN BR0 Q921: User TX -> IDREQ ri=99999 ai=111
*Jan 10 05:23:01.075: ISDN BR0 Q921: User TX -> IDREQ ri=99998 ai=112
*Jan 10 05:23:03.075: ISDN BR0 Q921: User TX -> IDREQ ri=99997 ai=123
*Jan 10 05:23:05.075: ISDN BR0 **ERROR**: host_disconnect_ack: Call rejected cau
se Temporary failure(0x29) call id xxxxxxx

どうやら相手側に拒否られてる模様。
いろいろ調べているとちょうど手持ちの本に「892だとIOSがISDNに対応していないバージョンがあるよー」と記載が!
データ通信用ルータ インターフェースの回線対応表

これか・・・・・。

つまり、何年も前のルータを使っているのでまだISDNに対応していないバージョンのIOSが乗っているルータだったわけです。
おいちゃんに、IOSのアップグレードをやれっていうの・・・・・?(´;ω;`)ブワッ

んな無謀なチャレンジはやりたくねぇしできねぇし、と思っていたので余剰機から1812jを当てます。1812jだと対応済みです。

コンフィグ、一から入れ直しだけどね☆しかも相手先から出てるコンフィグ、892のしかないから自力でバージョン違いの差分直しながらだけどね☆★

・・・・・・(‘A`)

とりあえずなんとかしまひた・・・・。社Sって本当に未開のジャングルに分け入っていくようなお仕事なんですお・・・・。

差分を調べながらコンフィグ投入しているとどうしても入らない設定が一つありました。

isdn termination multidrop
ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?

終端抵抗器のON/OFFを自動でやってくれる設定らしい。自動でやってくれないとどうなるかはヨクワカラン。
専門家(同僚)に聞いてみると、「ISDNが繋ぎっぱになる可能性が・・・・」

工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工
それはまずい。すごくまずい。まずい。うーん、もう一杯!

ただDSUがちゃんと設定されてれば大丈夫らしい。
念のため通信してない時にshow dialerで確認。

show dialer

BRI0 - dialer type = ISDN

Dial String      Successes   Failures    Last DNIS   Last status
0 incoming call(s) have been screened.
0 incoming call(s) rejected for callback.

Di1 - dialer type = DIALER PROFILE
Idle timer (120 secs), Fast idle timer (40 secs)
Idle timer (120 secs), Fast idle timer (40 secs)
Dialer state is idle
Number of active calls = 0

Dial String      Successes   Failures    Last DNIS   Last status
99999999999              50          0    01:31:06       successful   Default

Dialer state is idle と Number of active calls = 0 でダイヤルアップしていないことがわかります。

ちなみに実はテスト中に一度通信断は出ていました。

そのときはルータ再起動で直ったのでハングしたとかなにかなんだろう、くらいで済ませてしまったのです。
テストだから長時間使わないし、繋がりました→OKくらいですからねー。
専門家ならその時に異変に気がついたかも。
おいちゃんはまだまだ修行が足りないでござる。
あと、自腹でDB9-USBコネクタ買いますた(‘A`)
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